特に治療内容への不満が多い結果となりました。どんな事が苦情に繋がってしまっているのか?
寄せられた口コミを分析してその理由を調べてみました。
治療前・治療中・治療後と治療についての苦情はバリエーションが豊富でした。
こんなはずではなかったという想定外の苦情や、治療したのに改善されなかったという苦情。何をしているのか良く分からないといった声もありました。
特に悲痛だった声は必要ないのに歯を削られた、抜歯されたというもので、永久歯を失ってしまった悲しみは深く苦しいものでした。
実際に寄せられた苦情をご紹介します。
良い病院のイメージとは?良い先生に診てもらえる事ではないでしょうか。
病院に限らず飲食店やガソリンスタンドや美容院など、好感を持てる良いスタッフがいると自然と馴染みの場所になる事があります。
良薬は口に苦くして病に利あり、忠言は耳に逆らいて行いに利ありと言いますが、患者さんの為を思っての行動でも意図が伝わらず大きな不満となっています。
お互いに気持ち良く治療を受けたいものですが…。治療に対する説明や接する態度や臭い、衛生面についての苦情が多かったです。中にはかなりきつい事を言われたという苦情もありました。患者さん自身への態度よりも、他のスタッフへの対応が気になる方も多かったです。
治療を始める為にはまず医院の窓口に行きますが、そこで悲しい思いをして通院をやめてしまったという声がありました。
窓口を“医院の顔”と考えている方は多く、特に受付の態度によって病院の評価が大きく変わる事もあるようです。
この他に歯科衛生士や歯科助手は、実際の治療に関わる為医師との会話が耳に入ってきたり、治療のサポートに対しての不満の声が目立ちました。
健康の為に出費するのはやぶさかではありません。
しかしどれくらい費用が掛かるのか?
先の見えない治療プランに多くの不満が寄せられました。
通院する機会が多い歯医者さん。特に説明無く治療回数が多くなって請求が増える、必要な治療なのか分からないものが請求されている。治療をした後に思いもよらない高額な請求をされたなどの苦情が多かったです。
特に歯医者では保険内治療の他に、治療内容によっては保険外治療でより適切な治療を行う事がありますが、患者さんに意図が伝わっておらずトラブルになる事もあるようです。
病院=清潔。
治療を受けるなら清潔な場所が良いという思いが明確でした。
埃が溜まっていれば嫌でも目についてしまいます。患者さんの目につかないと思うような場所でも、雑然として清潔感が無くなっていればどうしても悪い印象を与えてしまうようです。
治療の際に使用する道具にも厳しい声が上がっています。
口の中にいれる器具や手袋が不衛生なのは論外でした。
診療中の何気ない一言に、大きなショックを受けてしまった経験がある人は多いと思います。
今回は歯の治療中に実際に言われた、忘れられない一言をご紹介します。
あまりに痛みが治らず治療が繰り返しになるので「もういい」と言ったら
医者:「あそうですか」
と言っただけだった。(50代・男性)
医者:「(高額治療)やっちゃっていいよね」
診察台で口を開けている状態で言われた。(20代・未入力)
医者:「大丈夫!」
と言って患者が痛がっているのがわかっていても治療を無理やり続けた。(30代・女性)
医者:「ごめんね!頑張れ~もう少しだよ~」
と言って痛いと何度訴えても削られた。(30代・女性)
医者:「虫歯はない」「なんで痛いのか分からないなぁ~~」
神経までいっている深い虫歯があったのに気付かなかった。(20代・女性)
医者:「そうじゃない!」「また違う!」
顔の角度など細かく注意された。先生が怖い。(30代・女性)
勧められた治療を断ると不機嫌になった。
医者:「親のせいで虫歯になる」「しっかり磨いていれば虫歯になどならないんだから」
と、次のお子さんの患者の親御さんに八つ当たりしていた。(40代・女性)
プラスチックの素材で治療してほしいと希望を伝えたら
医者:「プラスチックばかりいうのはおかしい」「あなただけ特別じゃない」
治療途中に呼び出されて、顔を見ずに後ろから言われた。(20代・男性)
医者:「あんたは上司も逃げ出すような部下だろ!はははは」
と暴言を言われた。(30代・女性)
麻酔が効いていない事を伝えると
医者:「今まで放置していたお前が悪いんだ」
怒鳴られ器具を投げつけられた。トラウマになって歯医者に行けなくなった。(10代・女性)
医者:「素人があてずっぽな事言うな」
患者を馬鹿にした態度と発言。意見を言うと上から目線だった。(未入力)
医者:「チッ、取れてんなぁ!」
矯正のブラケットが取れた時に言われた。一括払いをしたら全てが雑になった。(30代・未入力)
医者:「動いたら危ないだろ!」
文句を言われた。子供の患者にもぶつぶつと文句を言っている。(30代・男性)
医者:「なんでそんなのもできねぇんだよ!!」「ったく、使えねぇなぁ」
患者の前でスタッフを怒鳴る。(20代・男性)
医者:「これ以上やっても同じだから来週1時間くらいかけて麻酔して治療します」
治療中痛みを訴えたら言われた。少し動くと舌打ちをしてぶつぶつ言ってため息をつく。(40代・女性)
医者:「特に悪いところはないようですね」
さっと診るだけだった。(40代・女性)
親不知を抜いた後出血した。
医者:「おかしいなぁ。なんでかなぁ」
と言うだけで説明も無く不信感が募った。(20代・女性)
医者:「オレはプロだよ!信じなよ」
患者の話を聞かず強引に進める。(20代・男性)
顔にタオルをかけられ目の見えない間に別の先生が治療していたので抗議した。
医者:「はあ?何だよ!?」
タメ口かつ高圧的な態度で謝罪は無かった。高齢者には腰が低いのに若者にはタメ口で話す。(30代・男性)
医者:「なんで今まで連れて来なかったの!?」「ジュースばかり飲ませてこの子が糖尿病になってもいいの!?」「なんで仕上げ磨きしないの!?」「嫌がるからしないとか甘いんだよ」「別に私は恨まれても病院変えられてもいいから言うけどさ」
となじられた。小さな子供がいるのに1時間虫歯についてレクチャーされた。(30代・女性)
医者:「忙しいから」
質問したら冷たくあしらわれた。治療中に独り言で文句ばかり言っている。(40代・女性)
次回どの歯を治療するのか聞くと
医者:「さあ・・・まあ、悪いようにはしませんので」
と言われた。どこが悪いのか説明が曖昧。治療経過の説明も曖昧。(40代・男性)
医者:「金輪際、受診不可能となりました。」
3回キャンセルしたら言われた。治療途中で放り出された。(30代・男性)
「ここでは分からないので自治医大に行ってください」と言われ迷っていると
医者:「家には関係がないしどっちでもいいから」
と言われた。話しにくく説明が分からない。(30代・男性)
医者:「痛くないなら大丈夫だし、痛かったら治療する」
歯の治療の判断をしない。治療はしないと告げると笑われた。(30代・未入力)
痛みを訴えたら
医者:「そんな筈無いんだけどな」「おかしいな?」
と言われた。(40代・男性)
妊娠中に産婦人科の許可がでたので予約制とは知らずに予約制の歯科に行ったら
医者:「予約しないでくるのは常識外れもいいとこだ」「歯の治療もろくにできない奴が子供作るなんて常識外れてる」「妊娠中の歯の治療は、奇形児が産まれるって事があるの、わかってんのか?」「おまえ奇形児って意味しってるのか?」「産婦人科の医者も簡単に歯の治療受けてもいいなんてふざけてるな」
と言われて過呼吸を起こした。(20代・未入力)
噛み合わせの調整をお願いしたら
医者:「こないだちゃんとしたつもりやけど??」
と言って機嫌が悪くなり何も治療しなかった。(20代・女性)
医者:「時間守れない患者は診ない!」「うちも忙しいから!時間がずれると困るんだわ!だから外人は嫌い!」「後回しにするからね!何時に観れるか分からんけど、それでもいいなら、どうぞ座って待ってて下さい!」「チッ!」「その胸ポケットの携帯カバンの中に入れなさい!」「診察代頂きますからね!」
少し遅刻したらハーフっぽい顔を見て差別発言をした。舌打ちをして携帯のバイブに文句を言われた。もう診察はいいと言ったら診察されてないのに料金を請求された。(20代・男性)
矯正歯科の治療は治療期間が長く、専用の器具を使うので他とはすこし違う苦情がありました。
年単位で治療をしていくので事前の説明や途中経過によって不満の声が上がっています。
医院と患者さんの付き合い方は人それぞれです。
苦情の内容を詳しく調べてみると、年齢や性別によって大きく意見が変わるという事は無い様です。根底にあるのはより良い関係で、悪くなってしまった所を治したいというシンプルな希望でした。
治療自体の問題だけで無く、ちょっとした事が大きな苦情に繋がる事もありました。
中には評判が良くなって患者さんが殺到し、以前と同じ対応が受けられなくなったという事態も起こっています。技術も環境も絶えず変化をしているので、できるだけ柔軟な姿勢で治療に向き合っていきたいです。
全てを一度に解決するのは難しいですが、弊社ポータルサイトに寄せられた意見を参考にしていただければ幸いです。
口コミにレスをつけられる機能もありますので是非ご利用ください。
弊社運営中のポータルサイトに多数の口コミが寄せられています。感謝の口コミも届いていますが、苦情の口コミも多数届いています。今回は歯医者に届けられた口コミの詳細について調べてみました。
歯医者が好きだと言う人はあまり見かけません。一般的なイメージは
「あのドリルの音が嫌」「痛いイメージしかない」
「子供にとって歯医者は恐怖」「大人になっても歯医者は怖い」
といった方が多いのではないでしょうか。
おやつやジュース、缶コーヒーなど甘くて美味しいものが溢れている現代では、気が付くと深刻な歯のトラブルがすぐ傍に迫ってきていて怖いです。虫歯を治してもらった時は本当にうれしいです。
歯医者の数は多く、ついにコンビニより多いと言われている時代ですが、選択肢が増えてもできるだけ痛くない、優しい歯医者が求められているのが寄せられた苦情から伝わってきました。