審美歯科の基礎知識
「審美歯科には色々な治療があるみたいだけど、どれを受けたらよいのかわからない…」。そんな方のための審美歯科治療ガイドをご用意しました。
歯の色を白くしたり、歯並びを綺麗にしたり。あなたが受けたい治療はどんな治療ですか？
以下の質問を順番にクリックして行くことで、「あなたに合った審美歯科治療」を見つけられるようになっています。
歯の表面についた黒ずみなどを、専門のブラシや研磨剤で落とすことによって歯を白くします。ただし元の歯より白くすることはできません。
歯の表面に樹脂製のコーティング剤を塗って白くする方法です。手軽におこなえますが、効果も他の歯を白くする方法に比べて短いものが多いようです。
歯の色素を漂白する薬剤を塗り、化学変化により歯を白くします。元の歯の色よりも白くすることができます。
歯科医院でおこなってもらうオフィスホワイトニング、ご自身でおこなうホームホワイトニング、歯ぐきの黒ずみを改善する歯肉ホワイトニングの3種類があります。
天然の歯に近い透明感をもつ「セラミック」で作った人工歯を詰めたり、被せたり、貼り付けることで歯を白くします。審美性や耐久性が異なるさまざまな種類のセラミックがあります。また歯の形や歯並びを整えることもできます。
歯に直接、白い樹脂素材を盛り付けることで歯を白くします。元の歯をほとんど削らず、また費用も安く短期間でおこなうことができます。
「セラミック」という白い陶製の人工歯を被せたり、貼り付けることで歯の形を綺麗にします。治療法には、虫歯などの穴に詰めるセラミックインレー、歯を全体的におおうセラミッククラウン、そのクラウンを繋げて失った歯を補うセラミックブリッジ、また表面に薄く貼り付けるラミネートベニアがあります。
歯に直接、樹脂素材を盛り付けることで歯の形を綺麗にします。盛り付けるコンポジットレジンは金属やセラミックほどは堅くないため、周囲の歯を痛めにくい素材です。
壊れにくく、見た目も美しい「セラミック」素材の人工歯を使って歯並びを整えます。歯並びを整える場合におこなうセラミック治療のことを「クイック矯正」と呼ぶこともあります。セラミックには審美性や耐久性が異なるさまざま種類の素材があります。
歯と歯のすき間や歯の欠けた部分に直接、コンポジットレジンという白い樹脂素材を盛り付けることで歯並びを綺麗にします。軟らかいペースト状のものですが、光線を当てると固まる性質があり、これを利用します。元の歯をほとんど削らないため、何度でも修復することができます。
歯に器具を一定期間装着することで、徐々に移動させて歯並びを整えます。治療は長期間になりますが、歯を削ったり抜いたりせずに綺麗な歯並びを得ることができます。
歯がない部分の顎の骨に埋め込んだ人工歯根（インプラント）に人工歯を取りつけて欠損を補う治療法です。インプラント埋入手術が必要ですが、審美性・機能性に優れ、違和感のない綺麗な歯並びにすることができます。