歯医者さんへの口コミ一覧

苦情コメント

知人にいい病院だよと教えてもらい行った。
治療を受けたのは小学生の子供二人。
施設は清潔感があり、スタッフの方たちはどなたも感じが良かった。が、肝心の治療が最悪だった。
まず、医院長のマスク越しのヤニ臭い強い口臭に閉口。
歯医者が口のケアをしていないとは…。この段階で治療をやめておけばよかった。
小学校低学年の子供の6才臼歯に、素人目にはわからないが軽い虫歯があるとのこと。
治療を担当したのは医院長ではなく若い先生。親は治療室に入れず待合室に待機。
ちなみに子供の治療に立ち会えない歯医者はここが初めてだった。
終わって見ると、奥の2本が驚くほど広範囲に削られ、真っ平らに白いプラスチック状の物で埋められていた。
きっと肉眼ではわからないけど、かなり進行していたのにちがいない、と思いこもうとしたが、のちに別の歯医者で、ずいぶんひどく削られたんだね、と言われて納得。
次は小学校高学年の子供の治療へ。こちらは医院長が担当。
この子は虫歯はゼロだったが、奥歯4本の真ん中に生まれつきの出っ張りのような物があり、
その出っ張りが気になって仕方ないというので相談した。
すると先生は、じゃあ軽く削りましょう、と。
その日から子供が「削ったところがしみるしみる」と訴えだした。
そのうちおさまるだろうと言っているうちに痛みが強くなり、
歯を軽く噛み合わせたり、食事中に箸が触れただけでうなり声をあげてうずくまるほどになった。
痛みはその時によって違うが、つまり、ひどい時は食事が全く不可能になってしまった。
別の歯医者に行くと、この出っ張りは中心結節といって、すぐ下まで歯髄が伸びているので、
むやみに削るのは絶対に避けるべきだったとのこと。
治療法としては、出っ張りが折れて神経が露出しないように、周囲をプラスチック状の物で埋めて補強してやること、だそうだ。
ネットで調べて見ても同じことがいわれている。
ここの先生はまさか一般的な治療法をご存知なかったのだろうか。
おかげで無意味な痛みを子供に与え、12年間大きな虫歯もなく大切にしてきた歯なのに、治療が必要になってしまった。
小児科もそうだが、評判は良くても「おかしい」と感じた親の直感も大切なんだと痛切に後悔している。