実家からも今住んでいる自宅からも近いので幼少の頃から
通っています。
最近は内科や総合診療科で診察をうける機会が多いですが、
昨年海外旅行のときに渡航先でウイルス性胃腸炎になり
帰国したときに診察をうけました。
担当して下さった女性の先生は
病気のことだけでなく、私生活での生活環境等も
細かく聞いてくださり、いろんな角度から
症状を診て下さったのが印象的でした。
大学病院の先生は堅苦しい印象の方が多く
これまではこの病院にかかっていても
近いから、、、という理由だけでしたが、
気さくに話してくださる先生もいるんだなと
ホッとしました。
また同じ診療科を受ける際は同じ先生に
診てもらいたいと思いました。
その当時なんの原因かわからず腹痛が続いていました。仕事の時間と病院へいく時間がなかなか折り合わずに腹痛と闘いながらの日々を過ごしていました。
とある日、車でお得意様のところに伺う道中、激しい腹痛に見舞われて、車を路肩に止める、痛みが引くのを待っておりました。
しかしその日は「きりきり」と痛みは増すばかり。全身からは脂汗が吹き出し、ハンドルにもたれかかる私。窓を開けて外の空気を入れる。
そんなときに、外から声が聞こえました。「どうかなされましたか?」力の入らない状態でその声のほうにゆっくりと振り向くと、心配そうな顔でこちらを覗きこんでいる女性の方が目にうつりました。
私は呼吸するのがやっと。その女性は「ご気分すぐれないのですね。」その後、女性の指示のもと、私はこの大学病院へ行きました。
治療を受け落ち着いたとき、たまたまその女性が私の前を通り過ぎて行きました。その方は白い看護師の服装で早足で目の前を通り過ぎて行きました。
その方に声はかけられませんでしたが、その方に頭を下げるのやっとのこと。
さすが医療に従事される方、と心から感謝した日であり、生涯忘れることのできない日でありました。
医療関係者一丸となって常に新しい疾病(治療)、看護等を模索されている病院です。
ちょっとやっかいな病態のため、他病院から転送されてこちらで手術を受けることになりました。搬送前の病院では、あまりに特殊(な体?)だったためDr、看護士の方々からモルモットとも思える扱いや言動を受け、いたく心を傷つけられる日々でしたが、この病院では特異の目を向けられることなく、あたりまえの一患者として親身にお世話をしていただきました。
こちらでは週一回、医療関係者を対象にした「勉強会」をされていて、夜勤のDr、看護士さん以外はほぼ全員参加されているようです。(内容は疾病、看護に関することが主の模様。毎週月曜日、案内のアナウンスが病棟内に流れます)
医療関係者の皆様の治療方針、態度どれをとってもおすすめできる病院です。
完全予約制でほとんど待ち時間もなく診察時間も短くて良いです。数年前に診察場所もきれいになり、精神的にも通い易くなりました。
推薦口コミ数:4件|口コミを投稿する