出っ歯(上顎前突)は口を開けたのみならず、閉じている際のお顔の印象も変えます。大人になってからコンプレックスを感じ、思い切り笑えない方もいるほどです。子供の内に小児矯正で治療しましょう。
出っ歯(上顎前突)の噛み合わせの種類は、上の歯だけが飛び出している出っ歯、下顎の成長が少なく骨格的に出っ歯になっているケース、またその両方などさまざまなケースがあります。
子供のうちに矯正治療をすることにより永久歯を抜くことなく非抜歯にて治療をすることが出来ました。成長期であったため、上下の顎の成長のバランスも整えることができ、また効果的に上の奥歯を後ろに動かす事が出来たため歯並びだけでなく口元も含めたお顔立ちもきれいになりました。
舌側矯正・裏側矯正では外から見えない矯正装置(リンガルブラケット)を用いて治療を行いますので、他人に気付かれないように治療を行うことができます。舌側矯正・裏側矯正の装置は表から見えないため心理的ストレスも軽減します。舌側矯正・裏側矯正であっても通常の矯正治療と同様に年齢制限はありませんので、子供から大人の方まで可能です。実際に団塊世代の方にも舌側矯正・裏側矯正をお受け頂いております。また、表側の矯正治療と比較した場合でも治療期間も同様、治療結果も同じとなっています。当院スタッフは、舌側矯正・裏側矯正の症例を多く経験しているため患者様にあったご提案をさせて頂きます。 表から装置が見えてしまうために矯正治療をあきらめていた方、ぜひ一度当院にご相談下さい。
舌側・裏側矯正:上顎
舌側・裏側矯正:正面
ほんの少し口元から見える八重歯(乱杭歯)は「可愛い」とされる場合もありますが、それでも専門医の診断が必要です。ブラッシングがしにくい為、食べ物の残りかすが溜まりやすく、虫歯になりやすいのです。子供の内から小児矯正で治療しましょう。
乳歯から永久歯にはえかわるには、十分なスペースが必要になります。乳歯列や混合歯列期(乳歯と永久歯が混じった時期)にガタガタがあったり八重歯がある場合、その程度にもよりますが一般的には、何もしないでそのまま永久歯にはえ変わった場合、約70の方が永久歯の抜歯を伴う矯正へ以降してしまいます。逆に小児期の時期に取り外し式装置を使用し、顎の成長を利用して永久歯のスペースを確保することにより、抜歯治療の可能性を大きく減らすことができます。 また、ガタガタや八重歯の状態のままですと、清掃性も悪く虫歯のリスクが高まります。特に永久歯は、はえたばかりは幼弱で虫歯になりやすい時期でもあります。小児期にガタガタをほどいてあげることは、将来的に永久歯のスペースを確保するだけでなく、間接的に虫歯のリスクも減らすことにもつながります。
小児期のガタガタの歯の場合、主に取り外し式のプレートタイプという簡単な装置を使用します。1週間に約0.2ミリほど顎を広げて永久歯のスペースを作ります。少しずつ緩徐に広げていくため、少し装置のきつさ等ありますが痛みなど気になりません。 また、装置を裏側に装着し表から見えなくする方法もあります。
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