歯の根元の神経が割れ、そこに膿がたまって化膿してしまい、もはやその歯を治療することは難しいということで、抜歯した上で、入歯・さし歯をするしか方法はないとのことで抜歯しました。
抜歯する前にレントゲン写真をみせられながら、歯の根元が膨らんでいるので歯が抜けにくいかもしれないと言われていましたが、案の定、抜歯作業は難航。男性の歯医者さんが力を込めて引き抜こうとするのですが、なかなか抜けません。事前にかけた麻酔が効いており、最初こそ痛みはありませんでしたが、ギリギリと抜こうとする歯の根元奥深くのところが痛み出してきました。しかし、自分ではどうすることもできませんので、歯医者さんに全てを託すより仕方がありません。
かれこれ治療を始めてから1時間近くたって、ようやく難航した抜歯作業が終了。抜いた箇所を消毒していただき、血が止まったのを確認して帰宅。
しかし、ここからが不幸の始まり。血は止まっていたはずでしたが、口のなかがいやに血なまぐさいことから、うがいをしたところ、結構な量の赤い血が。しばらくして再度うがいをするも同じ状況。20〜30分たっても同じ状況であることから、歯医者へ電話したところ、至急来院するようにとのこと。
病院で再度ベッドに横になり、止血のための治療を開始。しかしなかなか血が止まらず、何度も止血作業を繰り返す。時刻は既に午後7時を過ぎ、他に患者は誰もいない。数度の治療によりようやく出血が弱まってきたことから、今日の治療はここで終了。
歯医者さんは一応、血は止まったものの、心配なので1時間位したら様子を聞くために電話をしてみるとのこと。夜遅くまで治療していただいた他に、更に御迷惑をおかけするわけにはいかないと思い、出血が止まらず困った場合には私の方から電話することとしとて帰りましたが、歯医者さんの心遣いには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
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