メッセージ
矯正治療は、からだ全体の健康を取り戻すための治療と、予防医学の方面から行われます。
「入れ歯と自分の歯とでは、どちらが良いと思いますか?」という問いに対して、「自分の歯」に勝る歯はないことは、誰もがよくわかっています。
その歯が、乱抗歯、出歯、八重歯で歯並びが悪く、それが虫歯や歯槽膿漏を起こす原因となっているとすれば、せっかくの自分の歯も、宝の持ち腐れになってしまいます。
身体のどの器官をとって考えても、生命を維持していくために必要なものばかりです。
生物学的に考えても、これらの器官が自ら悪くなろうと努力しているはずはありません。
よほどのことがない限り、取り去っていいはずもないのです。
歯も大事な器官の一つです。
一生、自分の歯を使い、健康で快適な生活を送るためにも、早期に発見、治療し、予防への努力を怠らないように心掛けることが大切だと思います。
- 略歴:
- 1970年 日本大学歯学部卒業
- 1970年 歯科医師免許取得
- 1975年 日本大学大学院
- 1975年 歯学博士取得
- 取得資格:
- ◆1970年 ソフィア矯正研究室入室
◆1971年 Dr.EL.ムーアF.O.R研究所(Dr.Rickets Triple Control)入室
インディアナ大学歯学部矯正科研究員
Dr.PL.ドレーぺ矯正研究室(Beggテクニック)入室
Dr.J.J.ジョンズ矯正研究所入室
◆1975年 S.C.ブラケット(ストレートワイヤーテクニック)研究会設立